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翻訳家向け電子辞書を比較


悩む

工業英検2級の挑戦する方は翻訳家を目指す方も多いと思います。翻訳に使える電子辞書を紹介し、比較します。

支持率ダントツトップはセイコー

セイコーインスツルの電子辞書の上位機種は翻訳家から人気があります。

人気の理由は「PASORAMA」と呼ばれる、USBケーブルでパソコンに接続し、電子辞書本体に収録されている辞書をパソコン上で使える機能を持っているからです。


DF-X10001の場合収録されいる辞書はリーダーズやランダムハウス、コウビルドなどの主要辞書を含め、工業英検の定番辞書である「ビジネス技術実用英語大辞典」も入っています。

これらの複数の辞書から例文を一括検索でき、翻訳に役立つことが高い支持を受けている要因の1つです。

一方デメリットは、ネットの口コミにも書かれていますが、レスポンスが遅く、検索にイライラすることです。私も家電量販店で、前世代の「SR-Gシリーズ」を実際に使ったことがありますが、検索表示速度は遅めです。

パソコンに接続するとレスポンスが良くなるため、パソコンで翻訳する方に向いています。また、普段は他の電子辞書を使い、さらに調べたい時だけ使用する方に、セイコーの電子辞書は向いています。

セイコーの最新の電子辞書は、PDF・パワーポイント・エクセルなどを表示される機能やWi-Fiでインターネットに接続できる機能もあり、電子辞書というより辞書強化型の超小型ノートパソコンといった端末です。




収録数とレスポンスのカシオ

カシオの電子辞書には翻訳家向けのモノがあり、セイコーに比べて英語関係のコンテンツは少ないですが、レスポンスが良く、英語以外のコンテンツが多いことが特徴です。

普段は「ATLAS」などの翻訳ソフト、またはWeblioアルクなどのネット辞書を使い、サブとして電子辞書を使う方には向いていると思います。


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